目黒駅周辺の住みやすさは?交通アクセス・治安などから住み心地を解説
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JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線と、4路線が乗り入れる目黒駅。駅前は商業施設やオフィスビルが並ぶ都会的な顔を見せる一方、少し歩けば懐かしい飲食店街でにぎわい、坂を上れば由緒ある高級住宅街も広がる、いくつもの表情を持つ街です。 今回は、そんな目黒駅周辺の住みやすさについて、交通アクセスや街並み、子育て環境、治安などからくわしくご紹介します。
目黒駅エリアはどんな街?

「駅名は目黒、でも住所は品川区…?」という不思議。
目黒駅は品川区上大崎2丁目にあり、実は目黒区ではありません。目黒区との区境は、駅から西へわずか100mほどの場所。駅の東口を出れば品川区、西口から権之助坂を下っていくと目黒区、という、ちょっとまぎらわしい立地です。
その理由は、明治18年に山手線の前身となる路線が開通した頃にさかのぼります。当初、駅は目黒川沿いにつくられる予定でしたが、煙や振動を心配した地元農民の反対で、現在の権之助坂上の位置に変更されたと伝えられています。それでも「目黒不動尊への玄関口」として親しみやすいよう「目黒」の名が付けられ、駅名と所在地がずれたまま今に至っているのです。
目黒駅の周りは、駅ビル「アトレ目黒」を中心にオフィスやショップが集まる駅前と、坂を上り下りした先に広がる閑静な住宅街という、コントラストのある街並みが特徴です。西口から続く権之助坂商店街は、レトロな飲食店がひしめく庶民的なエリア。

一方、東口側には、大使館や低層の高級マンションが並ぶ「花房山」をはじめとした「城南五山」と呼ばれる由緒ある邸宅街が広がっています。さらに駅の西側を流れる目黒川沿いは、都内屈指の桜の名所としても知られ、春には多くの人でにぎわいます。
「目黒」の地名の由来
「目黒」という地名の由来には諸説ありますが、代表的なのはふたつ。まずは、江戸五色不動のひとつに数えられる古刹「目黒不動尊(瀧泉寺)」にちなんだもの。もうひとつは、馬の通り道である畔道を意味する「馬畔(めぐろ)」の音から生まれたというものです。
参考:目黒区「目黒の地名 目黒(めぐろ)」
目黒駅のアクセス情報

電車でのアクセス
目黒駅には、JR山手線、東急目黒線、東京メトロ南北線、都営三田線の4路線が乗り入れています。山手線を使えば渋谷駅や品川駅までわずか数駅、乗り換えなしでアクセス可能。東急目黒線は日吉方面へ直通しているほか、東急新横浜線・相鉄線とも直通運転をしており、新横浜や横浜方面へも乗り換えなしで移動できます。東京メトロ南北線・都営三田線を使えば、大手町や永田町といったオフィス街にも一本で行けるので、通勤先の選択肢が広いのも魅力です。
主要駅への所要時間
・品川駅まで:JR山手線で約8分
・渋谷駅まで:JR山手線で数駅
・新宿駅まで:JR山手線で10分程度
※所要時間は時間帯や乗り換え状況によって変動します。
4路線が交差するターミナル駅でありながら、新宿や渋谷のような大規模な混雑感はなく、落ち着いた雰囲気で乗り換えができるのも目黒駅の好評ポイントです。
路線バスでのアクセス
目黒駅前からは、東急バスと都営バスが多方面へ発着しています。電車だけではアクセスしにくいエリアにも気軽に移動できるのは、心強い「足」になってくれます。
東急バス
・黒01系統:清水・大岡山小学校前ゆき
・黒02系統:二子玉川駅・等々力七丁目ゆき
・黒06系統:三軒茶屋駅ゆき
・黒07系統:弦巻営業所ゆき
・黒09系統:野沢龍雲寺・下馬営業所ゆき
・東98系統:東京駅南口ゆき
都営バス
・品93系統:大井競馬場前ゆき
・橋86系統:新橋駅前ゆき
・黒77系統:千駄ヶ谷駅前ゆき
出典:東急バスなび「目黒駅前」
出典:東京都営バス「バスのりば 目黒駅」
目黒駅エリアの街並みは?
駅前のにぎわいから一歩入ると、緑豊かな川沿いの散策路や歴史ある美術館まで、多彩な顔を見せてくれる目黒駅エリア。街のスポットやお買い物環境を見ていきましょう。
代表的なスポット
目黒川

目黒駅の西側、権之助坂を下った先を流れる目黒川は、都内でも屈指の桜の名所。目黒区エリアだけでも約4kmにわたって約800本ものソメイヨシノが植えられており、満開のシーズンには川面を覆うように咲き誇る「桜のトンネル」が見られます。夜間のライトアップも実施され、多くの花見客でにぎわう春の風物詩です。桜の季節以外も、新緑や紅葉など四季折々の景色を楽しみながら散策できます。目黒駅からは徒歩10分ほどでアクセスできます。
権之助坂商店街

目黒駅西口から大鳥神社方面へと下る「権之助坂」の両側に広がる商店街です。江戸時代、村人のために年貢の軽減を訴えて処刑されたと伝わる名主・菅沼権之助の名にちなんで名付けられました。現在は約250店以上もの飲食店を中心とした店が坂沿いにひしめき、昭和レトロなアーケードと、行列のできる話題のラーメン店などが同居するカオスな雰囲気が魅力。仕事帰りに一杯、という使い方はもちろん、日々の外食にも頼れる存在です。
東京都庭園美術館

東京都庭園美術館の入り口
昭和8年に皇族・朝香宮家の邸宅として建てられた、アール・デコ様式の建物をそのまま活かした美術館です。国の重要文化財にも指定されている本館のほか、緑豊かな日本庭園・西洋庭園・芝庭の3つの庭園があり、都会の中で四季の移ろいを感じながら散策できます。目黒駅東口から徒歩7分とアクセスも良好。休日にちょっと足を伸ばして芸術と自然に触れられる、目黒らしい上質なスポットです。
公式サイト: 東京都庭園美術館
お買い物情報

目黒駅に直結する駅ビル「アトレ目黒」(アトレ目黒1・アトレ目黒2)は、ファッションから雑貨、飲食店まで幅広いテナントがそろう複合商業施設です。地下・低層階には食料品フロアも充実しており、成城石井やプレッセといったスーパーが夜遅くまで営業しているので、仕事帰りの買い物にも助かります。
最寄りのスーパーマーケット
・プレッセ 目黒店:営業時間 8:00~23:00、駅直結
・成城石井 アトレ目黒2店:営業時間 8:00~23:00、駅直結
・ザ・ガーデン自由が丘 目黒店:営業時間 10:00~22:00、駅直結
・アトレ目黒1地下1階「旬鮮ICHIBA」:営業時間 10:00~21:00、駅直結
・東急ストア目黒店:営業時間 平日9:00~23:00(土日祝は22:00まで)、駅徒歩2分
※各店舗の営業時間は変更になる場合があります。
文化施設・公共施設
目黒駅から権之助坂を下り、目黒川を渡った先にあるのが「目黒区民センター」。図書館や児童館、美術館、プール、体育館などが集まる複合施設で、地域住民の憩いの場になっています。
・目黒区民センター図書館
目黒区民センター内にある図書館で、目黒駅からは徒歩10分ほど。館内には図書のほか雑誌やCDも充実しており、児童コーナーではおもちゃの貸し出しや、絵本・紙芝居の読み聞かせ「おはなし会」も定期的に開催されています。目黒区外にお住まいの方でも、区内在住の方と同じ条件で利用できるのも便利なポイントです。
公式サイト:目黒区民センター図書館
クリニック・病院の充実度
目黒駅周辺には内科や小児科、消化器内科など、さまざまな診療科のクリニックが集まっており、駅から徒歩数分圏内でかかりつけ医を見つけやすい環境です。救急医療の経験を持つ医師による総合診療クリニックや、小児科・アレルギー科を専門的に診るクリニックなど選択肢も豊富。総合病院としては、目黒区三田にある厚生中央病院が近隣にあり、いざというときも安心です。
目黒町駅周辺の子育て環境は?
目黒駅は品川区と目黒区の境目に位置しているため、住む場所によって利用できる制度や通学先の区が異なるのも特徴です。どちらの区も子育て支援に力を入れており、公園や教育施設も充実しています。
保育園・幼稚園
保育園(認可・私立)
・ポピンズナーサリースクール目黒(品川区認可)
・ポピンズナーサリースクール上大崎(品川区認定こども園)
・キッズガーデン品川上大崎(品川区認可)
※最新の情報は品川区・目黒区それぞれのホームページをご確認ください。
出典:品川区「保育園・幼稚園」
出典:目黒区「教育・子育て施設」
小学校(通学区域校)
〈品川区側:上大崎2・3丁目付近〉
・城南小学校
〈目黒区側:目黒1丁目付近〉
・田道小学校
中学校(通学区域校)
〈品川区側:上大崎2・3丁目付近〉
・東海中学校
〈目黒区側:下目黒3丁目付近〉
・大鳥中学校
出典:目黒区「教育・子育て施設」
出典:品川区「小学校・中学校・義務教育学校ホームページ」
公園・遊び場
目黒駅周辺には、目黒川沿いの緑や、ビルの合間の小さな児童遊園まで、規模の異なる公園が点在しています。
・目黒区民センター公園(目黒駅から徒歩10分、体育施設や児童館、美術館も併設)
・田道広場公園(目黒川沿いにあり、少年野球の練習ができる広いグラウンドがある)
・大鳥公園(目黒駅から徒歩8分、タイヤの遊具やスプリング遊具などが充実)
子育て支援制度
目黒駅は品川区・目黒区の両方にまたがるエリアのため、住む場所によって利用できる制度が異なります。主な支援内容は次の通りです。
目黒区
・ファミリー世帯家賃助成:18歳未満の子を扶養する世帯に対し、月額2万円を最長3年間助成(区内の民間賃貸住宅が対象、所得要件あり)
・こども家庭センター(子育てひろば):乳幼児とその保護者が気軽に相談・交流できる施設
・家事育児支援ヘルパー派遣事業:出産前後の家庭に家事・育児サポートを派遣
・目黒区ベビーシッター利用支援事業:一時預かりの利用料を助成
品川区
・しながわネウボラネットワーク:妊娠届出時から就学前までの切れ目のない相談・サポート体制
・高校生の入院医療費助成事業:所得制限なしで高校生の入院費用を助成
・3世代同居・近居支援:祖父母世帯との同居・近居にかかる引っ越し費用等を一部助成
・児童手当・子ども医療費助成:出生から18歳まで対象
※制度の内容や対象条件は変更される場合があります。最新情報は両区の公式ホームページでご確認ください。
出典:目黒区「子育てに関する手当・助成」
出典:品川区「子ども・教区」
目黒駅周辺の治安の良さは?

目黒駅周辺は、駅ビルや権之助坂商店街のあるにぎやかな駅前と、そこから少し離れた閑静な住宅街とで表情が異なるエリアです。大通り沿いは夜遅くまで営業する飲食店や店舗が多く、街灯やコンビニの明かりがあり、夜間も人の行き来があるので安心感があります。
駅前には目黒駅前交番が設置されており、目黒区は東京23区のなかでも犯罪発生件数が少なく治安の良いエリアのひとつとされています。ですが、閑静な住宅街には道幅が狭く暗い場所もあるため注意が必要です。
※治安の状況は時期によって変化することがあります。最新の情報は警視庁のホームページなどでご確認ください。
出典:警視庁 大崎警察署
目黒駅エリアで良質な暮らしを始めましょう
目黒駅は、4路線が使えるアクセスの良さと、駅ビルや商店街での買い物の便利さを兼ね備えながら、坂を上れば城南五山の落ち着いた邸宅街、坂を下れば桜並木の目黒川という、多彩な表情を持つ街です。品川区と目黒区、それぞれの子育て支援や教育環境を比較しながら住まい選びができるのも、区境ならではの魅力といえます。都心へのアクセスと暮らしやすさ、どちらも妥協したくない方は、ぜひ目黒駅エリアも住まい探しの候補に加えてみてはいかがでしょうか。
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目黒駅のおすすめ物件をご紹介
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