高田馬場駅周辺の住みやすさは?交通アクセス・治安などから住み心地を解説
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高田馬場といえば、数多くの大学・専門学校・予備校が集まる「学生街」として広く知られる街です。JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線の3路線が乗り入れる交通拠点でもあり、都心へのアクセスの良さも、このエリアならではの魅力です。今回は、高田馬場駅周辺の住みやすさについて、アクセス情報、暮らしに根ざした街並み、子育て環境や治安まで、くわしくご紹介します。
高田馬場駅エリアはどんな街?

学生の熱気とアトムの記憶が息づく懐かしい街角。
高田馬場駅から早稲田にかけての一帯は、早稲田大学をはじめ数多くの大学・専門学校・予備校、そして日本語学校が集まる、都内でも屈指の学生街です。大隈重信の別邸跡に東京専門学校(現・早稲田大学)が開校したことをきっかけに学生街として発展し、現在も東京富士大学や日本外国語専門学校など多くの学校が周辺に集まっています。
駅前には手頃な価格の飲食店が軒を連ね、ラーメンの激戦区としても知られています。留学生をはじめ多国籍な人々が増えるにつれて、ミャンマーや台湾、ベトナムなど本場の味を楽しめるアジア料理店も自然と増え、今では本場さながらのアジアングルメがそろう街としても知られています。
一方、駅から少し離れれば静かな住宅街も広がり、東口方面には区画整理によって道路が整えられた「つつじ通り」があり、電線が地中化された街並みにオフィスビルが並ぶ、学生街とはまた違った落ち着いたビジネスエリアの顔も見せています。にぎやかな学生街の顔、落ち着いた住宅街、そしてビジネス街と、いくつもの表情を併せ持つのが高田馬場の特徴です。
街のあちこちで「アトム」に出会える!
高田馬場は『鉄腕アトム』ゆかりの街で、いたるところでアトムに出会えます。早稲田口の高架下にはJR・西武それぞれに壁画があり、以前は薄暗かったガード下を明るくしようと1998年に地元商店街が設置しました。JR側は「ガラスの地球を救え」、西武側は「歴史と文化」がテーマです(定期点検等で一時的に撤去される場合があります)。
駅の発車メロディにアトムの主題歌が流れるようになったのは2003年のこと。もとは期間限定の企画でしたが、今なお現役で使われ続けています。翌2004年には地域通貨「アトム通貨」も誕生。地域への貢献活動で受け取れる非売品の通貨で、1馬力=1円として飲食店から不動産まで130店以上で利用できます。壁画も音も通貨も、地域の人たちが自らの手で育ててきたものです。
公式サイト:新宿観光振興協会「アトムの壁画」
公式サイト:アトム通貨
「高田馬場」の地名の由来
「高田馬場」という名前は、1636年(寛永13年)に江戸幕府が旗本たちの馬術訓練場として、現在の西早稲田三丁目付近に「馬場」を築いたことに由来します。「高田」の由来には諸説あり、この一帯が高台にあったためとする説や、徳川家康の側室で六男・松平忠輝の生母である高田殿(茶阿局)がこの地を遊覧したことにちなむとする説などが伝えられています。
この史跡は、現在の高田馬場駅から約1.2km、徒歩15分ほど離れた場所にあります。駅の開業にあたっては、当時の地名から「上戸塚」「諏訪之森」を望む声もありましたが、同じ読みの駅(東海道本線の戸塚駅、南海鉄道の諏訪ノ森駅)がすでに存在していたことから見送られ、代わりに用いられたのが、決闘の舞台として全国に知れ渡っていた史跡「高田馬場」の名でした。読みは「たかたのばば」ではなく「たかだのばば」とされ、現在もこちらが正式名称として使われています。
高田馬場駅のアクセス情報

電車でのアクセス
高田馬場駅には、JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線の3路線が乗り入れています。3路線が使えることで、新宿や池袋といった都心の主要エリアはもちろん、都心のオフィス街や郊外方面へも幅広くアクセスできます。
主要駅への所要時間:
・新宿駅:約5分(JR山手線)
・池袋駅:約5分(JR山手線)
・大手町駅:約21分(東京メトロ東西線)
※曜日・時間帯や利用列車の種別により所要時間は異なります
また、都営大江戸線の隣駅である飯田橋駅はJRをはじめ複数路線が乗り入れており、東京メトロ東西線・神楽坂駅までは徒歩5分ほど。大江戸線1本では届きにくい方面へも柔軟に移動できるのが心強いポイントです。
路線バスでのアクセス
高田馬場駅周辺には都営バスの「高田馬場駅前」停留所(駅から徒歩約1分)があり、電車では行きにくいエリアへのアクセスに便利です。早稲田や市谷、九段下方面など、電車一本では乗り換えが必要なエリアへも乗り換えなしで移動できるのがうれしいポイントです。
・学02系統:高田馬場駅前~早大正門
・上69系統:高田馬場駅前~上野公園
・飯64系統:高田馬場駅前~九段下
高田馬場駅エリアの街並みは?
駅周辺は徒歩圏内に商業施設や飲食店、生活に必要な施設がコンパクトにまとまっており、日常の買い物や外食が駅前だけで完結する便利さがあります。ここでは、高田馬場ならではの代表的なスポットをご紹介します。
代表的スポット
BIGBOX高田馬場
1974年に開業した、高田馬場のランドマークともいえる大型商業施設です。早稲田口を出てすぐの場所にあり、ショッピングやアミューズメント、飲食店など幅広いジャンルの店舗が集まっています。ボウリング場やカラオケなども備え、学生からファミリー、シニア層まで気軽に立ち寄れる施設として親しまれています。
公式サイト:BIGBOX高田馬場
さかえ通り商店街

早稲田口を出てすぐの高架下から続く、全長約200メートルの商店街です。飲食店やスナックがぎっしりと軒を連ね、昭和の面影を色濃く残す通りとして知られています。学生街らしいエネルギーと、どこか懐かしい下町の雰囲気が同居する、高田馬場らしさを感じられるスポットです。
公式サイト:高田馬場さかえ通り商店街
早稲田松竹

高田馬場駅早稲田口から早稲田通りを歩いて約5分の場所にある、開館から70年以上の歴史を持つ名画座です。ロードショーを終えたばかりの作品や過去の名作を、2本立てで手頃な料金で楽しめるとあって、学生や映画ファンから長く愛されています。レトロな外観も魅力で、高田馬場らしい昔ながらの雰囲気を今に伝えるスポットです。
公式サイト:早稲田松竹
お買い物情報
駅周辺には複数のスーパーがそろっており、生鮮食品からまとめ買いまで、日々の買い物に頼れます。24時間営業の店舗もあり、仕事帰りの買い物にも便利です。
・西友 高田馬場店:24時間営業、駅出口から徒歩約2分
・ピーコックストア 高田馬場店:営業時間 9:00~23:00、駅西武線ビッグ口から徒歩約2分
・オオゼキ 高田馬場店:営業時間 10:00~21:00、駅から徒歩約5分
・成城石井 高田馬場店:営業時間 24時間、駅から徒歩約4分
※各店舗の営業時間は変更になる場合があります。徒歩分数は目安です。
文化施設・公共施設
新宿区戸塚地域センターは、地域の暮らしや文化活動を支える複合施設です。集会室やホール、多目的室などを備え、地域のコミュニティ活動や講座、イベントなどに幅広く利用されています。高田馬場駅の早稲田口から徒歩約3分と近く便利です。また、高田馬場は「福祉のまち」としても知られており、視覚障害者への点字図書や録音図書の製作・貸出などを行う「日本点字図書館」も駅から徒歩数分の場所にあります。全国規模で活動する福祉の団体があるのも、このエリアならではです。
公式サイト:新宿区戸塚地域センター、公式サイト:日本点字図書館
クリニック・病院の充実度
駅周辺には内科や皮膚科、アレルギー科、消化器内科など幅広い診療科の個人クリニックが充実しており、日々の体調管理や急な体調不良にも対応しやすい環境です。駅から徒歩圏内には入院設備を持つ病院もあり、専門的な治療が必要な場合にも心強い存在です。さらに、電車で数駅の場所には国立国際医療研究センターなどの大規模な総合病院もあり、万が一の高度な医療が必要になった際にも安心できる医療体制が整っています。
>>>高田馬場駅周辺・新宿区エリアでペットを暮らせる物件は?
高田馬場駅周辺の子育て環境は?
学生街や繁華街というイメージが先行しがちな高田馬場ですが、駅から少し離れれば落ち着いた住宅街が広がり、保育施設や公園も点在しているため、ファミリー層にとっても暮らしやすい環境が整っています。都心へのアクセスが良く、通勤時間を短縮できる分、子どもと過ごす時間を増やすことが可能です。
保育園・幼稚園
新宿区は子育て支援に力を入れており、駅周辺には認可・認可外を含めて多くの保育施設があります。
・新宿区立高田馬場第二保育園:高田馬場駅から徒歩約5分
・保育所まぁむ高田馬場駅前園:高田馬場駅から徒歩約1分
・にじいろ保育園高田馬場西:高田馬場駅から徒歩約6分
※最新の情報は新宿区のホームページをご確認ください。
出典:新宿区「認可保育園・認定こども園・地域型保育事業一覧」
小学校(通学区域校)
高田馬場一丁目・二丁目エリアは、駅からほど近い場所にある小学校が通学区域となっています。地域との結びつきが強く、駅前商店街とも近い立地が特徴です。
・新宿区立戸塚第二小学校
中学校(通学区域校)
戸塚第二小学校の卒業生の多くは、以下の中学校に進学します。
・新宿区立西早稲田中学校
※正確な通学区域は番地によって細かく分かれているため、引っ越しを検討する際は必ず新宿区の学区域情報でご確認ください。
出典:新宿区「通学区域」
公園・遊び場
駅周辺から少し足を延ばすと、緑豊かな公園がいくつかあります。週末は家族でのお出かけや、子育て中のリフレッシュにも活用できます。
・おとめ山公園:高田馬場駅から徒歩約6分の場所にある区立公園。「東京の名湧水57選」にも選ばれた池や小川があり、蛍の飼育や観察会も行われています。芝生広場や遊具もあり、自然の中でのびのびと遊べます。
・戸塚地域センター前の児童遊園:駅からほど近い立地で、小さな子ども連れでも気軽に立ち寄りやすい遊び場です。
・高田第三公園:高田馬場駅から徒歩約5分ほどの場所にある小さな公園で、滑り台や砂場などの遊具を備えています。
子育て支援制度
新宿区では、子育て家庭向けの医療費助成や産前産後の支援など、さまざまな制度が用意されています。区独自の支援も充実しているので、子育て世帯にとって心強い環境といえるでしょう。主な支援内容は次の通りです。
- 医療費助成:0〜18歳までの通院・入院費の自己負担分を助成(東京都共通)
- 出産・子育て応援事業「ゆりかご・しんじゅく」:妊婦面談を受けた方に、ゆりかご応援ギフトなど合計6万円相当を支給
- 産後ケア事業:宿泊型・デイサービス型・訪問型の3タイプから選べる産後のケアサービスを提供
- 産前産後支援事業:家事や育児の負担が大きいご家庭にヘルパーや産後ドゥーラを派遣
- 子育て応援ナビ:妊娠期から就学前のお子さんを持つ家庭向けに、子育て情報や便利なショップ・施設をアプリで案内
※詳細な最新情報は、必ず新宿区の公式サイトでご確認ください。
出典:新宿区「手当・助成(子ども・教育)」、新宿区「はっぴー子育て」
高田馬場駅周辺の治安の良さは?

高田馬場駅周辺は、多くの人でにぎわう学生街・繁華街エリアと、落ち着いた住宅街が共存する街です。駅前には交番が設置されており、利用者の多さに合わせて地域の目が行き届いています。新宿区の中でも比較的治安が良いエリアとされ、発生する犯罪も自転車の窃盗など、比較的軽いものが中心です。
とはいえ、駅前の一丁目周辺は居酒屋や飲食店が多く、夜間は酔客でにぎわうこともあるため、女性の一人暮らしの場合は帰り道のルートや時間帯に配慮するとより安心です。一方、駅から少し離れた下落合方面や西早稲田方面の住宅街は夜も静かで、落ち着いて暮らせる雰囲気が広がっています。
※最新の情報は必ず警視庁の公式サイトでご確認ください。
出典:警視庁「戸塚警察署」
高田馬場駅エリアで良質な暮らしを始めましょう
高田馬場駅は、3路線が乗り入れて通勤・通学に便利な主要駅です。学生や留学生が集まるグルメ激戦区である一方、一歩路地に入れば静かな住宅街が広がり、とても暮らしやすい環境が整っています。にぎやかな街の空気も、落ち着いた暮らしやすさも、どちらも享受できる高田馬場で新しい生活をはじめてみませんか。
ハンドルでは、中古・リノベーションマンションを多数ご紹介しています。新しい暮らしを検討している方は、ぜひ一度ハンドルをご覧ください。
高田馬場駅のおすすめ物件をご紹介
良質な中古住宅を通じて、良質な暮らしに出会う住まい探しのお手伝いをする「ハンドル」。
そのハンドルが、中古住宅の購入をご検討されている皆さまに向けて、住まい選びの基礎知識やローンやリノベーションマンションの情報、暮らし方のヒントなど、さまざまな情報をお届けしています。
近年、初めてのマイホームとして中古物件やリノベーションマンションを選ばれる方が増え、「中古マンションの購入」や「リノベーション」は、住まい選びの選択肢として徐々に身近な存在になってきています。
「住まいの手引き by ハンドル」を通して、一人でも多くの方に「中古マンション」「リノベーションマンション」という選択肢を知っていただき、住まい選びの参考としてお役立ていただけましたら幸いです。
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